L-Trolley

[English]

みじんこ総研 みじんこ

人混みや狭い場所もスイスイ!
安全でくるくる取り回せる革新的なスーツケース・キャリーバッグ
「L-Trolley(エル・トロリー)」






L-trolley 取り回しアニメーション

重い荷物をらくらく運べるキャリーバッグはとても便利ですが、他の人にぶつかりやすいため、邪魔で危ないと、使用しなくなった方も多いのではないでしょうか。

L-Trolleyは、全く新しいアイデアとハンドルのデザインにより、これまでのキャリーバッグ類の問題点を解決した革新的なスーツケース・キャリーバッグです。





L-trolley アイデアとソリューション



従来のキャリーバッグ類の問題点

これまで当たり前に使われてきたスーツケースやキャリーバッグも、見直してみると、様々な問題点が見えてきます。

人にぶつかる!

キャリーバッグが他の人の足に当たったり乗り上げるといったアクシデントが頻発し、社会問題化したことも記憶に新しいと思います。

スーツケースの場合は、巨体でありながらも、 人にぶつかるという問題はあまり耳にしません。大きさゆえに目立ち、周囲の人やすれ違う人が早めに気づき、回避できるためでしょうか。

しかしながら、いずれにせよ、けん引時に軌跡が側方に飛び出すため幅を取り、安全かつスマートな運搬器具とは言えません。


取り回しが大変!

従来のスーツケースやキャリーバッグの運び方を、よく思い出してみてください。

やや上半身をひねるように、多少無理のある体勢で後ろ手にハンドルを引いて牽引しています。
これにより、身体の軸線とバッグ本体の軸線が合わせにくく、自分とバッグ本体の位置関係が把握しにくくなっています。

さらに、後ろ手に手を伸ばしてハンドルを握っているため、力を込めて取り回したり突っ張ったりすることが難しくなります。 加えて、身体とバッグの間隔が大きくなるため、バッグを取り回す際に、人とバッグが描く軌跡が異なってしまい、人や物にぶつけやすくなります。
狭い場所や混み合った場をスムーズに切り抜けるには、けん引車両の運転のような、集中力や技術が必要となります。

それでもなお、本体は横にはみ出してしまうため、他の人にぶつかりやすくなります。

このように、従来のスーツケースやキャリーバッグは、実は取り回しがとても大変だったことがわかります。

「L-Trolley」の提案

みじんこ総研は、上記のような問題を解決し、安心して気持ちよく使えるキャリーバッグ/スーツケースをデザインしました。
L字型ハンドルのトロリーバッグ、題して「L-Trolley」です。




狭い場所や人混みでも安全スイスイ!L-Trolley 狭い場所や人混みでも安全スイスイ!L-Trolley 狭い場所や人混みでも安全スイスイ!L-Trolley 狭い場所や人混みでも安全スイスイ!L-Trolley 狭い場所や人混みでも安全スイスイ!L-Trolley

スマートに運ぶために追及した究極のカタチ

L字型のキャンティレバー構造のハンドルを持つ「L-Trolley」は、ハンドルと本体に囲まれた空間に身体を入れることができ、本体を身体の真後ろに位置させた状態で牽引できるため、人にぶつけにくく安全な運搬が可能になります。(意匠登録済・特許出願中)


L-trolley 使用方法・歩行運搬イメージ

また、ハンドルをお腹の正面でしっかりホールドできるため、身体を真っ直ぐ前に向けて運搬でき、ふらつかず腰を入れた確実な取り回しができるようになります。

これらにより、「L-Trolley」は、これまでのスーツケースやキャリーバッグにない取り回しの良さと安全性を実現します。

L-trolley 人混みでの取り回し

「L-Trolley」なら、狭い場所や、人混みの中も、ストレスなくスイスイ運べることでしょう。

※人や物にぶつからないことを保証するものではありません。従来製品に比較して、大幅な安全性の向上を自負しておりますが、使用時は十分周囲に注意する必要があります。


究極のミニマルデザイン

ぶつけにくく運びやすい革新的なスーツケース・キャリーバッグ「L-trolley」のデザイン

無駄のないシンプルな形状のL字型のハンドルは、左右非対称の斬新なミニマルデザインを実現します。

L-trolley ミニマル・デザインと機能性


キャンティレバー構造

左右非対称のL字型のハンドルは、キャンティレバー(片持)構造でもあります。キャンティレバー構造とは、部材の一方のみ固定し、他端を固定せずオープンにした形状の構造で、航空機の翼や、法隆寺の屋根のように、跳ねだした形態を形づくるのに用いられています。

キャンティレバー構造・飛行機の翼
航空機の翼もキャンティレバー構造により機体に接続されています

キャンティレバー構造は、自然界の中には多く見られる構造形状ですが、工学的にはかならずしも有利とは言えず、建築の世界では、いつの時代も挑戦的な構造として捉えられてきました。十分な強度を確保するためには、持ち出した部分と本体が極力一体的な構造として構成されるよう、設計上の解決が必要となります。

反面、冗長な部材を一切なくすことができるため、潔い緊張感があり、開放的で美しく、浮遊感などの視覚的効果を得られることがあります。また、しなやかな構造とすることができ、変形や衝撃を吸収する構造とすることができます。

L-Trolleyはキャンティレバー構造のこのような特徴を活かし創出した新たな機能を提供します。

ここに、建築の研究開発を出自とするみじんこ総研の、ちょっとしたこだわりが現れているのです。


大きな収納力

さらに、従来のキャリーバッグやスーツケースは、ハンドルが本体の中央部に格納されるため、使用可能な内部空間は意外に狭く、厚みのある物品が収納できなかったりしますが、 L-Trolleyの場合、ハンドルが側部に格納されるため、まとまったたっぷりのスペースが確保できます。

尚、L-Trolleyのハンドルは、キャリーバッグやスーツケースの他、重量物をけん引する物品にも適用できます。


キャリーカートへの適用例アニメーション
キャリーカートへの適用例

お問合せ

コンサルティング、ライセンシング、設計その他のご相談やご要望・お問合せは、こちらからご連絡ください。

↑ PAGE TOP